■ 受注者の意見 |
|
〜設計・発注に関すること〜 |
【共通仕様書】 |
・
・ |
過去の通達文書など有効なものは、共通仕様書に取り込むべき。 書類の簡素化に伴い、共通仕様書も内容修正するべき。 |
【設計】 |
・
・ |
当初発注図が最新でなく照査確認に時間がかかった、発注図は最新版で。
付帯部分の設計については、施工現場の状況により変更要素があり照査時間を低減のため、出来る限り精度の高い設計図面を。 |
【工期】 |
・
・
・ |
設計照査等に係る期間を降雪期にできれば、工事は無雪期間に最大限利用でき理想的。又、施工が降雪期に掛る場合の工期の余裕を考慮すると助かる。
受注後1ヵ月以内に施工計画書を作成、提出、4月12日に安全ヒヤ。その後、発注者やコンサルタントの人事異動等で、工事連携会議が5月下旬に開催、実着手に約1ヵ月半の遅れが生じた。引継ぎ等は致し方ないが、協力業者との打合せ段取りや、土地がら豪雪地域であるため、早期の着手が出来るよう調整をお願いしたい。
事務所と関係機関との打ち合わせに時間がかかり、回答が遅れ工程に支障が出ているので、早めの打ち合わせをお願いしたい。 |
【設計照査】 |
・ |
設計照査等でコンサルタントとの絡みがある内容はホットラインを引けると返答の早期化が図られるのではないか。 |
【積算】 |
・ |
工事用道路等の仮設工事における敷き砂利、敷鉄板並びに基礎工事等における鉄板(率)の明確化をお願いしたい。 |
|
〜工事監督に関すること〜 |
【打合せ協議】 |
・ |
一部協議内容で、回答までに1ヵ月以上のものもあり、時間がかかっている。早めの回答をお願いしたい。 |
【ASP】 |
・
・
・
・
|
打ち合わせ簿を最初紙で提出、了解後ASPにて提出している。直接ASPではダメなのか。
工事打合簿は紙で提出、情報共有システム入力となっている。難しいがどちらかにお願いしたい。
紙での書類提出確認後によるASP活用となっている事から、電子納品時でのASPとしてPDF化で良いのではないか。
ASPでのやり取りに時間がかかってしまう時があります。出来る限り早い段階で提出できるような努力をするが、承認も早めになればありがたい。 |
【電子納品】 |
|
・電子納品による完成検査時をスムーズに行えるようなシステム、機器の基準(パソコンの台数等)の改善、現状では電子納品内の打ち合わせ簿等を画面に出すまでに時間がかかり、写真とその他対比等について時間もかかる |
|
〜発注者・監督職員に継続して欲しいこと〜 |
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・ |
週間工程会議は、進捗や現場問題点等を伝えることができ、良い場であると思う。
工務第二課と出張所の連携が良くできていると感じます。受注者として協議や相談がしやすい雰囲気があるので引き続きお願いする。
工事連携会議の他に工事の問題点等を工務第二課、近接工事を交えた打合せにより、問題点把握、対応の把握がしやすく結論がスムーズである。
工事工程の都合で急な立合いをお願いすることがあり都合をつけてもらっている。今後もお願いしたい。
サイボウズでの立ち合い願い、打ち合わせ時間の確認が解りやすいので、継続してほしい。
引き続きワンデーレスポンスによる速やかな回答(方向性)をお願いしたい。
協議事項について、ワンデーレスポンスを実施して頂き工事進捗において大変助かった。
ワンデーレスポンス対応で大変良い。続けて頂ければと思う。
気象情報(台風や大雨等)の情報提供を今後も継続してほしい。
昨年、登坂箇所の信号機の点滅を降雪時、早い段階で対応して頂き登坂不能車を1台も出さずにシーズンを終えた。今年も昨年同様早い段階での警察への点滅要請をお願いしたい。
昨年、湯沢の二居除雪ステーションの研修で豪雪地帯の除雪方法や工夫、苦労等色々勉強になった。今シーズンもお願いしたい。 |
|
〜完全週休2日実現モデル工事を通して、これからの発注工事に望むこと〜 |
・ |
建設現場の職場環境を改善し、担い手の確保・育成を支援するため、完全週休2日の実現モデル工事が、これからは多く発注されてくるかと思う。(準備期間が長く工事中は4週8休という政策)
現場代理人をはじめ、その工事現場で働く人たちにとっては大変良い政策です。同様な工事でゆとりを持って完成させることで当然経費も増え下請けも一緒です。見積もり高くなります。
せっかくの良い政策を無くさないためにも、試行現場の結果をこれからの工事に反映し、より良い内容にして頂きたい。それが本来の職場環境の改善と担い手確保・育成につながると思います。 |
|