掲載日:2018年12月10日

発注者と受注者の意見交換会を開催

高田河川国道事務所工事安全対策協議会では、11月29日(木)に糸魚川地区、11月30日(金)に上越地区の各協議会に分かれて、発注者と受注者(現場代理人等)の意見交換会を開催しました。(参加者 糸魚川地区41名、上越地区59名)
両地区協議会から事前に寄せられた意見、要望、質問に基づいて回答、質疑を行いました。
発注者に改善を求めることとして、発注時の設計図面の精度の向上、先行工事の施工状況や支障物の移転状況に合わせた工事の発注等が要望され、発注者からは、設計の精度向上に努めること、やむを得ず設計や支障移転等が未了の場合などについては特記仕様書に条件明示を行うことや、工事着手前の安全ヒアリングのタイミングに合わせて施工条件確認部会を確実に実施することで円滑な施工につなげていきたいと回答がありました。
発注者に継続してほしいこととしては、若手技術者を確保するため技能労働者の処遇改善の推進、書類の簡素化のほか、監督関係では週間工程会議での調整、災害事例や安全に関する通達等の情報提供が要望されました。

糸魚川地区協議会(ビーチホールまがたま)
上越地区協議会(高田河川国道事務所)

第28回技術研究発表会2月12日に決定

高田河川国道事務所工事安全対策協議会では、建設技術者の技術力の向上及び新しい建設技術の普及等を図るため、毎年、技術研究発表会を実施しています。
今年度は、平成31年2月12日(火)にビーチホールまがたまにて開催します。
現場で実施している新しい建設技術の活用や改良、施工管理の工夫や安全管理の取り組み事例などを論文として発表することで、現場からの情報発信・情報共有を図るとともに、建設技術者の技術力の向上及び新技術や良好な施工管理・安全管理等の普及を主な目的としています。論文応募締め切りは、1月7日(月)です。応募される方は担当の主任監督員まで提出をお願いします。
なお、本発表会の聴講については、CPDSの学習プログラムに申請予定です。