掲載日:2018年5月23日

平成30年度の活動計画を決定

高田河川国道事務所工事安全対策協議会役員会を開催

平成30年度高田河川国道事務所工事安全対策協議会役員会を5月17日(木)、事務所会議室において開催、平成29年度の活動報告、平成30年度活動計画が承認されました。

遠藤会長から、冒頭の挨拶で以下のような話がありました。「今年度の主な事業として、上越魚沼地域振興快速道路の暫定供用、塩害で架け替え中の弁天大橋の新橋への交通切り替えを予定している。現在施工中の工事が60件程度、今後30数件の発注を予定している。
重大事故は、本人のみならず、家族も不幸になる。道路の供用期限が遅れると社会的影響が大きい面があり、くれぐれも事故を起こさないようにしていただきたい。」

地区別に毎月の安パトと年4回の無通告パト実施

続いて事務局より、規約の一部改訂の提案、役員体制、会員状況の説明のあと、平成29年度活動報告、平成30年度方針の提案があり、全ての議案が承認されました。
安全パトロールは、地区協議会ごとに毎月の安パトと、年4回の役員による無通告安パトを実施予定です。また、昨年度より、新たな試みとして実施している上越地区協議会と糸魚川地区協議会でパトロール現場を交換して行うクロス安パトも引き続き実施します。
なお、安全パトロールの回数や方法については、実施しながら次年度に向けて検証を行っていくこととされました。

安全大会は9月、技術研究発表会は2月に予定

「建設労働災害防止大会」を9月に実施します。今年度もCPDS承認を受け、証明書を発行する予定です。また、技術研究発表会は2月に実施の予定です。

平成30年度 安全協議会活動計画

安全は、担い手確保の前提条件

閉会の挨拶に立った鈴木副会長(笠原建設代表取締役)は、「平成29年度の活動報告、平成30年度の計画を審議していただき、皆様のお力添えで工事の安全が担保されると考えている。今、担い手確保や働き方改革に取り組んでいるが、その前提としては安全に働ける環境が必要。」と工事での事故防止の重要性を強調されました。