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信濃川のQ&Aミニ知識

信濃川の昆虫

水生昆虫

カゲロウ


カゲロウ類は、サナギの時期がなく、成虫に近い形で一時期を過ごします。成虫は口が退化し、食物をとりません。夏、交尾、産卵をすませると数時間で一生を終えます。

トビケラ


トビケラ類は、砂粒や枯れ葉などで巣をつくります。サナギの時期を経て、成虫に。成虫は、ガに似ていますが、ハネに小さな毛がたくさん生えています。

陸生昆虫

バッタ


体は細く、後足が発達し、跳ぶことに適しています。卵を土のなかに生み、幼虫、成虫ともイネなどの植物を食べます。トノサマバッタ、ショウリョウバッタなど。

カマキリ


頭は三角形、腹が太くなっています。前足はカマようになっており、いろいろな昆虫をつかまえて食べます。卵で冬を過ごし、春、200 ~300 匹の幼虫が生まれます。

アブラゼミ


体は黒色で、ハネは褐色でツヤがあり、夏、ジージーとかしましく鳴きます。

新潟県の保全対象種に指定された昆虫

ミヤマシジミ
(十日町付近に生息)



ミヤマシジミ

4月末ごろから10月末ごろまでに、連続的に発生し、母蝶は幼虫の食草コマツナギ(マメ科)の花や若芽に産卵。冬を越す卵は食草の根元近くの枯れ枝や枯れ葉に産みつけられます。



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