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信濃川中流域水環境改善検討協議会

第24回協議会

以下の3点について審議していただきました。

  • 第4回宮中取水ダム試験放流検証委員会結果の報告
  • 第23回協議会における意見について
  • 西大滝ダム減水区間

第4回宮中取水ダム試験放流検証委員会結果の報告

【事務局説明】

[第4回宮中取水ダム試験放流検証委員会結果の報告]

 

【議事】

事務局:
平成24年度(3年目)宮中取水ダム試験放流結果」及び「平成25年度(4年目)宮中取水ダム試験放流計画」は第4回宮中取水ダム試験放流検証委員会で了承されたので報告する。また、委員会において以下の修正があり、了承されたので報告する。
①「第4回宮中取水ダム試験放流検証委員会の検証結果」における舟下り適性把握調査の評価案を「航行が可能であることを確認した」に修正する。
②「平成25年度(4年目)調査等計画(案)」の河川形態、魚類の生息及び遡上・降下のうち生息場の状況調査(澪筋)、河川景観について、調査実施を「△」とし、備考欄に「宮中取水ダム流入量が3,000m3/sを超え、変化が著しい場合に実施」と修正する。

委員:
5年目の試験放流計画は、どのようなスケジュールで決められるのか。5年目の決め方がその後に強い影響を持つため、とても大事なステージに入る。

事務局:
早い段階から相談し、調整させていただくよう、我々もJRさんも対応していきたい。

事務局:
サケ遡上調査の結果が11月末には出ることを踏まえて、12月頃には国土交通省の指導もいただき、地元の意見も踏まえて委員会に方向を出す形になると思う。(JR)

委員長:
事務局が案を出すのですね。

事務局:
案の提出の責務は事務局にあるが、その前の段階でご意見を賜りたい。


第23回協議会における意見について

【事務局説明】

[第23回協議会における意見について]

 

 


【議事】

事務局:
前回協議会での意見について、以下のように検討結果を得たので報告する。
①底生動物の初春季調査の実施について、平成22年度及び平成23年度の調査結果から夏季のデータで調査地点の底生動物相を大まかに把握可能であることが分かり、学識委員の了解を踏まえて平成24年度以降は継続的に実施している夏季調査のみを実施することとする。
②宮中取水ダム放流量の評価について、計画放流量と実績放流量の整理は行ったものの、各項目の調査結果との関係については明確な結果が得られなかったことから、今後もデータ蓄積を図り、評価方法の検討を継続する。

委員:
宮中取水ダム放流量の計画放流量と実績放流量の整理により、サケ遡上数はダム放流量と必ずしも比例していないことが理解でき、大変参考になった。


西大滝ダム減水区間

【事務局説明】

[平成24年度モニタリング調査結果、平成25年度モニタリング調査計画を説明]


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【議事】

委員:
西大滝ダム下流区間のラフティング利用者数を把握して欲しい。

事務局:
宮中取水ダム試験放流検証委員会でもいただいた意見であり、把握できるようにしたい。

委員:
今後サケの遡上が増えた場合、そのサケを捕獲して採卵、人工孵化、稚魚放流へつなげる方向になって欲しいと考えている。協議会においてもこれについて議論することを検討して欲しい。

事務局:
協議会で議論すべき事項かどうかについて委員のご意見をいただきたい。

委員:
サケの成熟状態の把握や採捕に係る許可等協議会で実施対象とするのは難しいと思う。

委員:
この件は、近い将来問題になるかもしれないということで、頭の隅に置いていただければ良い。

委員:
この件は将来の課題として考えることとする。




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