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たより OHKOUZU ◆大河津分水可動堰◆
調査の結果
 環境調査は、事業の実施に当たり、あらかじめその事業が環境に及ぼす影響について、調査、予測及び評価を行い、その結果に基づいて事業の内容を、より環境に配慮したものとしていくものです。調査は前ページで紹介した項目について実施され概ね次のような結果となりました。
調査項目 調査・予測結果の概要 保全処置の概要
水環境 水の濁りは、概ね影響は小さいと予測できますが、一時的に分水路の流量が30m3/sを下回る場合に濁りの基準値を超えると予測されます。 濁りに対して、汚濁防止膜を設置して濁りの拡散防止に努めます。工事中には、濁りの監視・観察を行います。
大気環境 粉じん等、窒素酸化物、浮遊粒子状物質、騒音、振動の各項目とも影響は小さいと予測されます。 継続観測・調査(監視・追跡)を行います。
植物、動物、水生生物 工事により環境が変化すると考えられる地域で、植物の重要種15種、鳥類の重要種7種、陸上昆虫類の重要種1種、水生生物の重要種1種が確認されました。植物の重要種(タコノアシ、ミコシガヤ、ホザキノフサモ)の生息地が一部消失すると予測されます。その他の項目については影響は小さいと予測されます。 植物の重要種3種については、生息に適している場所への移植等を行い、事後調査を行います。
その他の項目については継続観測・調査(監視・追跡)を行います。
生態系 地域を特徴づける生態系について、工事による影響を予測しました。
典型性:典型的な環境類型区分毎の生物群・生息環境等(オギ・ヨシ群落)については影響は小さい。
上位性:食物連鎖の上位に位置する種(ミサゴ・チュウヒ)については影響は小さ いが、予測に不確実性を伴います。
移動性:移動範囲の広い魚類(サケ・サクラマス)については、移動が妨げられる恐れがあります。
上位性:継続観測・調査(監視・ 追跡)を行います。
移動性:移動を妨げないような魚道を設置して、完成後に調査を行います。
景観 主要な眺望点として出張所を含む6箇所、景観資源として佐渡弥彦米山国定公園を選定し、予測を行いました。
眺望点、景観資源は工事による改革をうけない。眺望景観の変化による影響は小さい。
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人と自然との触れ合い活動の場 大河津分水公園を含む4箇所を選定し、工事による影響の予測を行いました。花火の打上げ場所や散策路の一部が失われます。 触れ合い活動の場を確保します。
動物-鳥類
 鳥類は、調査範囲で重要種17種が確認されました。そのうちの一つトモエガモは冬鳥として日本海側に渡来する野鳥で、環境省の絶滅危惧U類に選定されている種です。調査時には100羽程が確認されています。大河津分水にはカモの仲間がたくさんやって来るため、私たちも観察できるかもしれません。
カモの仲間やハクチョウを中心にたくさんの野鳥がやってきます。
重要種とは・・・
法律や条例などで指定されている種、国や県のレッドデータブックなどにおいて選定されている種などです。鳥類は調査範囲で重要種17種が確認され、そのうち7種が、工事で環境が変化すると考えられる地域で確認されました。

確認された重要種17種
チュウサギ オオタカ
マガン ツミ
トモエガモ ハイタカ
ヨシガモ チュウヒ
ホオジロガモ ハヤブサ
ミサゴ ウズラ
ハチクマ コアジサシ
オジロワシ サンショウクイ
オオワシ
赤字は工事で環境が変化すると考えられる地域で確認された7種。
説明会を開催しました
 平成17年11月18日に環境調査結果の説明会が分水町大川津で開かれました。調査結果や内容を地域の方々に理解していただくとともにご意見などを伺うことを目的に開催されました。
大川津ふれあいセンターで開催された説明会のようす。
 今回紹介した内容はごく一部です。詳しい内容や結果は下記のホームページでご覧いただくことができますので、その他の情報と併せてご覧下さい。
 可動堰情報館 URL:http://www.hrr.mlit.go.jp/shinano/kadouzeki/index.html

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