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信濃川大河津資料館
たより OHKOUZU ◆大河津分水可動堰◆
 大河津分水は度重なる洪水によって大きなダメージを受けています。中でも昭和6年(1931)に完成した可動堰は、今年で完成から75年目を迎えて老朽化が進み堰の安定性が低下しています。現在の可動堰は次のような問題を抱えており、新しい可動堰を建設する必要があります。
現在の可動堰が抱える4つの問題
1 連続した空洞の発生
 可動堰基礎部分に連続した空洞が確認されています(下写真参照)。空洞化により堰の安定性が低下し、最悪の場合、堰が倒壊する恐れがあります。もし可動堰が倒壊した場合、上流から流れてくるほとんどの水は分水路へと流れてしまい、信濃川下流域の飲み水や農業・工業用水が不足してしまう可能性があります
2 右岸堤防のダメージ
 可動堰は分水路の右岸側に設置されており、洪水時には右岸堤防(五千石堤防)に水当りが集中します。その結果、右岸堤防がダメージを受けるため、堤防の強度が弱まり破堤する可能性があります。
洪水時の大河津分水(平成16年10月21日)撮影。
水の流れが右岸側へ寄っていることがわかる。
3 堰の劣化・腐食
 堰柱・管理橋・ゲートなど、劣化・浸食が堰全体に進行しています。各部位の状況は写真のとおりです。
@腐食している架台
Aクラックが発生し、
鉄筋が露出している管理橋
B鉄筋が露出している堰柱
Cゲート全閉でも漏水が発生
D摩耗しているゲート底部
4 流下能力の不足
 可動堰地点の河床が高いため、他の地点と比較し、流すことのできる水量が少なくなっています。
*床留・床固とは川底の洗掘を防止する施設です。
 信濃川および大河津分水路の河床縦断図(川底の高さ)。可動堰の上下流は堤防の嵩上げなどにより流下能力が増加しましたが、可動堰地点は河床が高く流下能力が不足しています。

信濃川大河津資料館 〒959−0124 新潟県燕市五千石 (旧分水町五千石)
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