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川の施設

改修の経過

 ・昭和33年9月の災害を契機に昭和36年度に末流部に柿川水門を設置
 ・昭和43年に新柿川の開削
 ・昭和53年6月洪水によって、沿川市街地に浸水被害(床下約80戸・床下570戸)

昭和33年9月洪水

昭和53年6月洪水
昭和53年6月洪水では、広範囲にわたり湛水被害が発生し、急速な内水処理対策が望まれていた。

 柿川流域は、昭和33年9月の洪水で大きな被害を受けました。
 これを契機として、昭和36年度に信濃川本川から柿川に洪水が逆流しないように柿川水門を設置しました。
 さらに昭和43年度には、柿川の洪水量を減すため、山地流域からの雨水を栖吉川へ流下させる付替え(新柿川の開削)が行われました。
 しかし、昭和53年6月洪水により沿川市街地において浸水被害(床上約80戸、床下約570戸)が発生しています。

被害の要因としては、
 信濃川の洪水は、長期間にわたり水位が高い状態が続きます。
 柿川水門を閉めることにより、水の逆流を防ぐことはできますが、柿川の水が信濃川に流れ込むことが長期間できなくなり、水があふれて被害が生じます。

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