せきぶん散策マップ
関屋分水周辺のみどころ
- @関屋分水資料館
-
大河津分水とともに越後平野の治水を支える二大分水路の「関屋分水」の事業経緯や機能・役割を模型や映像で分かりやすく紹介しています。
入館無料、休館日なし
4/1~10/31 9:00~19:00
11/1~3/31 9:00~16:30
新潟市西区関屋1827-39
TEL.025-267-6857
- B関分記念公園
関屋分水の建設に併せて整備された公園。一角には当時新潟県知事であった北村一男、関屋分水構想を提唱し先駆的運動を行った「横山太平」と、これを受けて市民世論喚起と実現運動を展開した「柏原正雄」の功績を記した銅像が建立されています。
- C競馬場跡の碑(関分公園)
関屋分水路を通す事業用地は、そこに住んでおられた市民の土地提供への協力により確保することができました。土地を提供された市民の多くは分水路の隣接地に移り住まれ、もともとあったのが関屋競馬場です。
- D競馬場踏切
現在でも、JR関屋駅 吉田方面の踏切に「競馬場踏切」という名の踏切が残っており、かつて競馬場があったことを物語っています。
昔は競馬町という地名も残っていましたが、町の統合でなくなってしまいました。文京町には競馬場の跡が残る住宅立地が見られます。
- E関屋堀割跡
明治44年(1911年)に新潟近郊の坂井輪地区の排水を良くするため、現在の関屋分水路のやや下流側に長さ約1.7kmの堀割がつくられました。
しかし、海からの砂によって河口が埋まり、すぐに効果がなくなったと言われています。
- F花文字(右岸)
有明小学校3年生児童、有明台地域コミニュティー協議会、有明台自治会、ありしょう応援隊、関屋モリ上げ隊など、地域の方たちと協力して、花文字花壇を製作しています。
マリーゴールドやベゴニアで「有明台へようこそ」と形取っています。
- Gやすらぎ堤
関屋分水路の整備により洪水被害が減ったことから、良好な水辺環境の創出に配慮した緩やかな斜面の堤防、「やすらぎ堤」の整備に全国で初めて取り組みました。
新潟市による「遊歩道」や、「やすらぎ堤緑地」などの周辺の整備とも連携し、「水都新潟」のシンボル的な空間として整備を行っています。