国土交通省北陸地方整備局信濃川下流河川事務所 やすらぎのしなのがわ

平成23年7月 新潟・福島豪雨1周年シンポジウム

 昨年7月に発生した新潟・福島豪雨では、笠堀観測所で総雨量が1,000mmを超え、8年前の7.13水害を超える雨量を記録しました。信濃川下流域では、支川での堤防決壊のほか、流域内各所で浸水被害が発生し、流域で30万人を超える住民に避難勧告・避難指示がなされ、社会的にも大きな影響を与えた豪雨災害でした。
 先般、九州地方を襲った豪雨による大災害が記憶に新しいところですが、特に近年は毎年のように全国各所で豪雨災害が発生しており、信濃川においても災害の記憶を風化させることなく、災害から得た教訓を今後の対応に確実に活かしていくことが肝要です。
 甚大な被害をもたらした豪雨から1年が経過したこの機会をとらえ、近年頻発する局地的な集中豪雨等や、将来予想される地球温暖化等への対応について、必要なソフト・ハード対策における今後の課題をテーマに、下記のとおりシンポジウムを開催します。

川幅いっぱいに濁流が流れる「信濃川・五十嵐川合流点」(平成23年7月30日 撮影場所:新潟県三条市 上空)

 日時:平成24年8月20日(月) 14:00〜17:00 (13:30開場)
 会場:新潟ユニゾンプラザ 多目的ホール(新潟市中央区上所2-2-2 tel:025-281-5511)(クリックするとホームページへ移動します。)
 募集:定員300名(入場無料)
※お申し込み方法は、本ページ下部をご覧下さい。

■プログラム
13:30 開場
14:00 開会
14:10 基調講演 「近年多発する豪雨災害の特徴と教訓」
丸井 英明 (新潟大学 災害・復興科学研究所長)
15:05 パネルディスカッション 「頻発する集中豪雨や地球温暖化等への対応と今後の課題」
コーディネーター 鈴木 聖二 (新潟日報社編集委員室長)
パネリスト 篠田 昭 (新潟市長)
國定 勇人 (三条市長)
久住 時男 (見附市長)
大竹 啓五 (越後長野温泉 嵐渓荘 代表取締役)
丸井 英明 (新潟大学 災害・復興科学研究所長)
田村 圭子 (新潟大学 危機管理本部 危機管理室 教授)
田宮 強志 (新潟県土木部長)
中平 善伸 (国土交通省 北陸地方整備局 河川部 河川調査官)
16:55 閉会
■シンポジウムチラシ
フォーラム詳細

チラシ表面(pdfデータ)

プログラム詳細

チラシ裏面(pdfデータ)

■お申し込み方法 【募集締め切り 平成24年8月10日(金)】

 下記あて先まで「@郵便番号・住所、A機関・団体名、B氏名、C参加希望人数、D電話番号」をご記入のうえ、FAX又はメールにてお申し込み下さい。
 先着順に受付け、定員になり次第、申込受付を締め切ります。
 FAXの方は、申込用紙として上記チラシ裏面のpdfデータをご利用下さい。
 複数でお申し込みの方は、代表者の連絡先をお知らせ下さい。
 参加決定通知等は行いませんので、当日直接会場までお越し下さい。
 なお、定員を超えた場合で、申込を受付できない場合のみ、ご連絡いたします。

お申し込み・お問い合わせ先:
国土交通省 北陸地方整備局 信濃川下流河川事務所 管理課
FAX  025-266-7105
メールアドレス shinage-kanri01@hrr.mlit.go.jp
電 話 025-266-7326