はじめに

第1章
新潟県中越地震の概要
第2章
北陸地方整備局所管施設
等の被害及び応急復旧状況
第3章
様々な支援の取り組み
第4章
北陸地方整備局所管施設
等の本復旧及び復興
第5章
地震発生後の動き
第6章
地域への情報提供
第7章
参考資料



国土交通省
北陸地方整備局


第3章 様々な支援の取り組み

第7節/行方不明者の救出に係る技術支援
1.概 要
2.支援体制
3.支援内容
4.課題・留意事項

2  支援体制
 北陸地方整備局では、遠隔操縦式バックホウや関連する災害対策用機械等の提供の他、企画部等の職員及び無人化施工技術に詳しい事務所職員を10月27日(水)から11月7日(日)まで交代で現地に派遣した。

図3-7-1 行方不明者救出に係る支援体制
図3-7-1 行方不明者救出に係る支援体制


図3-7-2 北陸地方整備局内部の体制・役割
図3-7-2 北陸地方整備局内部の体制・役割


表3-7-1 派遣機械一覧
種別 台数 所属・規格等
遠隔操縦式バックホウ 2 台 富山防災センター1.4m3級、新潟防災センター0.8m3級
照明車 10台 東北地整2 、中部地整2 、北陸地整6
衛星通信車 1 台 富山防災センター
災害対策本部車 2 台 富山防災センター、上越防災支援センター
待機支援車 2 台 新潟防災センター、上越防災支援センター
待機支援車(資材運搬) 1 台 新潟防災センター
(バリケード、セーフティコーン、KU-SATを運搬)
先遣車 1 台 新潟防災センター(現地連絡用)
KU-SAT 2 対向 新潟防災センター
仮設トイレ 2 台

図3-7-3 災害対策機械出動位置図(H16.11.1現在)
図3-7-3 災害対策機械出動位置図(H16.11.1現在)


写真3-7-2 遠隔操縦式バックホウ
写真3-7-2 遠隔操縦式バックホウ


写真3-7-3 災害対策用機械
写真3-7-3 災害対策用機械


 現地派遣職員の班編成は、無人化施工技術に詳しい本局の官あるいは事務所副所長クラス2〜3名、現場補助(企画部職員)1名、機械管理(北陸技術事務所職員)1名、車両管理(北陸技術事務所運転手)1名という体制を組んだ。
支援現地本部の体制
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