水源地域ビジョンの推進にあたっては、ビジョン策定組織である「三国川ダム水源地域ビジョン策定委員会」からバトンを受け取り、地域の方々が中心となって、実際の活動を展開する組織体制をつくる必要があります。
また、ビジョンの実現とは、策定されたビジョンの方向性とそのメニューの実施・実現はもちろん、将来考えられる新たなメニューや、時代ごとの策定内容の見直しまでが含まれます。したがって、ビジョンの推進には策定されたビジョンの理念を引き継ぎ、水源地域が一体となって地域活性化に取り組んでいく活動を推進すると同時に、見直しが必要な局面にも対応できるような推進体制の枠組みが必要となってきます。
これらのことを考えた実際の推進体制は、協議を行なう組織のことだけではなく、実際に活動を行なうグループや、活動への支援を行なう機関等とのつながり方など、下図のよう役割分担になります。 |