三国川ダム水源地域ビジョン
トップページ
CONTENTS
ビジョンの目標 ビジョンの対象地域 ビジョン策定と実施への流れ
ビジョンの基本姿勢(テーマ)/ ビジョンの考え方・枠組み(フレーム) ビジョンの材料 ビジョンの推進体制

ビジョンの目標
 三国川ダムは治水、利水に役立つだけでなく「地域の開かれたダム」として、また魚沼地域における拠点空間として、地域の人たちに親しまれ利用されるダムを目指して整備・活動を進めてきました。現在では年間30万人以上もの来訪者がいます。
 三国川ダム水源地域ビジョンは、この大切な交流資源を生かしながら「水源地域としての魚沼」の自立的・持続的な活性化を図ることが目標です。
 地域の方々の意見を取り入れながら、地域の方々と行政などの団体が協働で地域振興・活性化の方法や具体的な活動について考え、推進していきます。


なぜビジョンが必要なのか ―水源地域活性化には、流域の連携・交流が必要です―
 水源地域の活性化とは、一時的な流行に左右されることなく、地域の資源や人材を活用することによって、地域の永続的な営みが可能な仕組みづくり=“持続的な地域づくり”を目的としたものです。
 一般的に“持続可能な地域に必要な基本構造”とは、ヒトとモノが循環する左図のような概念で表わされます。この構造は、単なるお客さんだけを集めること意図したものではなく、主体的に水源地域づくりに参加してくださる下流域市民と上流住民との交流関係を構築することを示したものです。
 ビジョンとは、このような地域の動きを促進するために、人々が共有すべき地域の価値観や行動を定める計画づくりです。

国土交通省北陸地方整備局 三国川ダム管理所