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三国川ダム堤体マップ

ダムに水を貯めているとき、ダムにはとても大きな水の力が働いています。そこで、ダムの安全を確認するために、ダムの中には多くの施設、観測装置が設置されています。

堤体マップ

常用洪水吐予備ゲート・選択取水設備
常用洪水吐予備ゲート(写真左)は、常用洪水吐が故障したときや点検するときに使うものです。ダムにたまった水は、深さによって温度や水の汚れが異なります。選択取水設備(写真右)では様々な深さから水を取り込むことができます。取り込んだ水は利水放流ゲートから流します。
非洪水期常用洪水吐
この設備は、洪水が起きにくい時期(冬の間など)に水を流すものです。洪水が起きやすい時期(台風や梅雨の時期)には、ゲートを閉じ、ここから水が流れないようにして、常用洪水吐から水を流します。

エレベータ
ダムの中につながるエレベータは、最大15人乗りです。70秒間で地上から104m下に降りることができます。

常用洪水吐ゲート室
ここにあるゲートは、農業用水、水道水などの利用に必要な水を流す役目を持っています。

監査廊
ダムの点検・補修のため、ダムの内部には通路が配置されています。監査廊内の気温は12度くらいで一定していて、夏は涼しく、冬は暖かく感じます。

排水ポンプ室
ここには、ダムの中を浸みてきた水が集まります。集まった水は、排水ポンプで下流に流します。
管理所
管理所では、毎日24時間、いろいろな観測機器を使って気象などに関するデータの収集を行っています。その状況にあわせてゲート(水門)をコントロールし、水を放流するなどして下流の地域で水害が起こらないよう防いでいます。

常用洪水吐ゲート室
ここにあるゲートは、大雨などでダムにたくさんの水が流れ込んだときに動かします。ダムに流れ込んでくる水を一時的にため、川があふれたりしないように十分に注意しながら水を流す役目を持っています。

非常用洪水吐
この設備は大雨などでダムに流れ込む水の量がとても多く、ダムから水があふれそうな時に、水がダムを乗り越えないようこの設備から水を流し、ダムの安全を確保します。

埋設計器室
ダムに設置されている計器類のデータは、この部屋にまとめられます。ダムに関するデータは、この部屋から管理所に送られ整理されます。


発電所
三国川ダムでは、ダムから流す水で電力を起こし、ダムの仕事に必要な全ての電力をまかなっています。また、となりの五十沢第2発電所では、最大出力9,100kw(約3,000世帯分)の電力を起こし、私たちの暮らしに安定した電力を送ります。

ダムの中にある観測機器
浸透水計測器
ダムが載っている地盤を通ってダムの中に浸みてきた水の量を測定します。
漏水量測定器
ダムの中心(ねん土の部分)を通ってダムの中に浸みてきた水の量を測定します。
地震計
地震が発生すると、その大きさを測定しデータを管理所に送信します。そのデータを元に地震の影響が無いか、点検作業が行われます。