025-280-8880(代表)
doukan@hrr.mlit.go.jp
Copyright© Hokuriku Technical and Engineering Office. All rights reserved
堆雪幅とは、除雪によって側方に寄せられた雪を堆雪する部分のことをいいます。積雪地域における道路の幅員は、堆雪幅が確保できるように定められています。
流雪溝は自然の流水の運搬作用を利用し、雪塊を流して排雪するものであり、人力および機械による投入作業がともなってはじめて効果が発揮されます。
路盤改良工事には、凍結しにくい材料(砂利など)に入れ替える置換工法、水の移動を防ぐ遮水工法、冷気が土壌に入るのを防ぐ断熱工法などがあります。
積雪地域では各所にチェーン着脱場が設けられています。チェーン着脱のための屋根やジャッキアップ施設などが整備された多機能型施設もあります。
主に日本海側の山沿いから山岳地域で降る雪を山雪といい、主に海岸地域や平野部に多く降る雪を里雪といいます。
気象観測センサーや路面積雪センサー、凍結感知器、CCTVカメラなどを用いて情報収集を行っています。
作業地点近傍の雪氷情報を事前に予測し、機械などを効率的な配置および作業などを行い、安全かつ確実な交通確保を目的として利用しています。
冬期の道路管理に必要な情報は、道路情報管理室に集約されます。ここで集約した情報をもとに、除雪計画を行ったり道路利用者や住民の皆様に情報発信を行っております。
道路情報板は、道路に関する情報を道路上の表示板により、走行中のドライバーに提供する施設です。
道路の画像や交通情報、気象情報などを提供する情報ステーションを設置しています。あわせてドライバーの休憩施設としても活用しています。
冬期道路に関する技術