川のなかには一体どういう生き物がいるのだろう?

       
アオサギ        シオカラトンボ
川や湖沼にすむ日本で一番大きいサギです。水辺の近くの林で集団で巣を作ります。   流れの少ないところに広く分布し、メスは茶色の身体でムギワラトンボといわれています。

 
 
イソシギ

春から夏には川の上流から下流にすみ、冬になると雪のない所で生活します。翼に白い帯があります。

 
オイカワ

中流から下流、池や沼などにすみ、初夏の産卵時期にはあざやかな赤や青、緑色の横縞ができます。(協力:マリンピア日本海)

 
メダカ

流れのゆるやかな池、潟、田、用水路などにすみ、群をつくり活します。最近は数が減っています。(協力:マリンピア日本海)


   
アザミの蜜を吸うアゲハ

山地より人家が近くにあるところに多くすみ、カラタチ、サンショウ、 ミカンなどに卵を生みます。

 
ニホンアマガエル

山地から平地にすみ、周囲にあわせて身体の色を変え、天気の下り坂によく鳴きます。

 
ニホンリス

マツ、スギ、ヒノキなどの林にすみ、枝から枝へ飛び回り、木の実などを食べます。


   
ニホンカナヘビ   カワヤナギとオオヨシキリ   エルモンヒラタカゲロウ
低い木や草むら、土の上にすみ、飛び出ているかさついたウロコと長い尾が特徴です。   川のいたるところで見られ、繁殖力が強く多くの魚や昆虫、鳥のエサやすみかを提供しています。   中流の流れの速いとこころにすみ、えらに茶色や濃い紫の大きい点があります。

■川ごとの確認種類数の比較  ・新潟県 ・富山県 ・石川県

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