自然と仲良くつきあうために
本来、自然を傷つけないようにするには、人が立入らないようにするのが最も効果的です。ということは、このダムや登山やトレッキング、自然観察などを楽しむこと自体が、すでに自然を傷つけているのです。このことをよく理解した上で、できるだけ自然を傷つけないように努力することが、人と自然の共生、つまり私たちと自然環境の、よりよい関係なのではないでしょうか。前項で紹介したマナーも、人と自然の共生のためのひとつの手段です。私たちひとりひとりが「自然の中で遊ばせてもらっている」という自覚を持ちたいものです。そしてこの自覚が、大町市の自然、ひいては地球環境を大切にすることにつながります。
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