国道7号は、新潟市を起点とし、山形県、秋田県を経て青森市にいたる日本海側の大動脈です。新潟県内においては、北陸自動車道と連結し、東北方面からの交通を受け持つとともに、新潟市、新発田市、村上市等の諸都市相互の交流を支える幹線道路として重要な役割を果たしております。
このうち、新潟市と新発田市間については、平成元年9月に新新バイパスが全線開通し、新発田市をはじめとする県北地方と新潟市の結びつきは一層強化されました。
一方、新発田市の市街地部においては、新新バイパスの開通に伴う交通量の増加や沿道地域の活発な開発によって慢性的な交通渋滞が生じています。
本計画は、このような慢性的な交通渋滞を緩和し、あわせて、沿線地域の振興活性化を図ることを目的としています。