アルプスSABO NEWS

Date:
2016/12/5
活火山『新潟焼山』噴火時に備えて
  平成28年11月16日(水)に新潟焼山にて、新潟県が実施している火山噴火に対する砂防設備を新潟県砂防課や糸魚川地域振興局の案内により、北陸地方整備局河川部、松本砂防事務所及び糸魚川市が合同で現地視察しました。
  新潟焼山では、噴火時に緊急減災対策砂防計画に従い、新潟県が緊急ハード対策を実施することとなってはいますが、噴火の状況によっては国が支援する可能性があるほか、土砂災害防止法第29条により、火山の緊急調査については国が行うこととなっています。

                

  新潟県が緊急減災対策砂防計画の一環として、火山砂防基本計画(基幹的な砂防施設)に基づき早川流域の火打山川と焼山川にて施工している砂防設備や緊急ハード対策として実施する計画の既設砂防堰堤の除石と異形ブロック堰堤の予定地を視察しました。
  国として緊急時に何が必要となるかを検討するため、とても参考となる現地視察となりました。

 火打山川第1号砂防えん堤
監視カメラ

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