アルプスSABO NEWS

Date:
2016/7/29
【地域の話題】上高地トンネル開通!安全安心に大きく寄与
 長野県松本市安曇の国道158号と北アルプス上高地を結ぶ県道上高地公園線に長野県が建設していた「上高地トンネル」が完成し、7月19日(火)に開通式が行われました。 
 開通式には関係者約70人が出席し、式典やバスによる通り初めなどで開通を祝いました。
 上高地トンネルは釜トンネルの上高地側にあり、長さ約588メートル、幅7メートルのトンネルです。

 2014年5月に着工し工事を進めていましたが、初めて迎える国民の祝日「山の日」(8月11日)を前に、トンネルが開通し、上高地へのアクセスと安全性が向上しました。
 松本砂防事務所では、上高地トンネル坑口(松本側)付近の産屋沢において現在砂防工事を行っており、 今回開通式が産屋沢付近で行われたこともあり、現地に説明パネルを設置させて頂き来場者に進捗状況の説明を行わせて頂きました。また、開通式における関係者挨拶の中でも産屋沢における土石流災害や砂防工事についても触れられ、上高地トンネル開通とあわせ、「観光客の安全安心に大きく寄与し、上高地の魅力を高める」と紹介されました。


開通した上高地トンネル
(松本側)
関係者によるテープカット

産屋沢渓流保全工工事に関する説明
(パネル設置)

務台議員に工事進捗状況について
説明する五十嵐事務所長



※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


アルプスSABO NEWS一覧へもどる