アルプスSABO NEWS

Date:
2014/11/19
白馬北小砂防体験学習実施!「清流松川に岩魚の稚魚放流体験」
  白馬岳に薄雪を抱く裾野を流れる清流松川において、薄日の差す1117日、白馬北小学校5年生58名が砂防体験学習を行いました。
  場所は白馬大橋下流右岸の河川敷。
  先ず最初に姫川出張所長から今年の梅雨、台風襲来による豪雨による土砂災害の怖さをお話しして、強い雨が降り出したら、先生、お父さんお母さん、近所の方の指示に従い、安全行動を取るように。
  また、松川上流域での砂防工事の施工者より、工事の目的、いろいろな建設機械を使っての工事を行っていることを説明しました。幅100m以上もある大きな砂防堰堤の図面を見て、興味深そうに見入っていたのが、印象的でした。
  最後に先生、児童、みんなで岩魚の稚魚の放流を行いました。当日は、午前中気温も上がらず、寒さも厳しかったのですが、子供達は、靴下をびしょびしょにして、元気にはしゃいでいました。
  子供達が大きくなって、ふるさとの自然と共存しつつ、災害から地域を守る仕事を選んでくれたら。と、思いを寄せました。


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