アルプスSABO NEWS

Date:
2014/11/11
ものづくりフェア長野2014の会場で砂防学習ひろばを開催しました
  平成26年11月1日(土)、2日(日)に、長野県松本技術専門校・ふれあい技能センターで開催されたものづくりフェア長野2014の会場で、砂防学習ひろばを開催しました。
  砂防学習ひろばでは、土砂災害の危険性や災害のまえぶれ、避難の大切さを認識し、また、砂防事業について理解を深めていただくことを目的に、立体映像による土石流模擬体験、土石流映像の上映、砂防パネル展示を行いました。

  当日の会場は、「ものづくりフェア」が、実演や体験等を通じて「ものづくり」への関心を高める企画として、ものづくりに関わる協会、組合等が16のブースを設けていました。砂防学習ひろばの周りでは、板金工業組合・建築板金技術士会の「銅板表札づくり」や建設労働組合の「丸太を切って鍋敷き・マイ箸づくり等」が行われ、会場内は、手作りした作品を持ち満足そうな子供たちが多数見られました。
  砂防学習ひろばには、約450名が来場し、特に松本市内の親子が多く来場されました。来場された皆さまより、土石流の実態が分かった、日頃の備えや情報の大切さ、避難の大切さを感じた等の感想があり、今後も砂防学習ひろばを開催して欲しいとの要望も多数いただきました。

  松本砂防事務所では、今後も砂防学習ひろばを開催していく予定です。皆さまに土砂災害について知っていただき、防災意識向上に活用いただければと思っています。

(※今後、開催する砂防学習ひろばについては、別途ホームページでお知らせします。)
立体映像による土石流模擬体験
土石流映像の上映
パネル展示
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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