アルプスSABO NEWS

Date:
2014/10/24
浦川工事の安全の守り人「金山沢源頭部の土石流監視」
  浦川右支金山沢源頭部は、禿げ山となっており、小降雨でも土石流が発生する状況である。H25年度は小、中規模合わせて、16回発生している。
  浦川工事連絡会では、土石流の安全対策として、金谷橋上流約1kmの渓岸部に震動センサーを設置するとともに、作業日に、監視員を配置し、無線及び警報設備により、工事の安全を図っている。
  金山沢源頭部を監視する監視員さんは御年77歳であり、平成225月より監視員をされ、今年で5年目のベテランです。毎朝早くから30分の急坂を通い、春、夏、秋と毎日、双眼鏡で源頭部を監視しています。土石流発生と同時に大声で無線連絡し、作業員の迅速な避難を確実に行っています。
  まさに、浦川の守り人です。他に、唐松沢、治山30年碑でも監視員を配置し、工事の安全を守っています
 

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