Date: 2014/7/31 姫川建設監督官工区安全協議会管内工事の7月期安全パトロールを実施しました!! ![]() 平成26年7月30日(水)の午後、松本砂防事務所工事安全対策協議会姫川建設監督官工区協議会による工事現場の安全パトロールを実施しました。
姫川建設監督官工区協議会では毎月1回、第三水曜日を基本として、姫川建設監督官工区協議会メンバー(工事の現場担当者と松本砂防事務所の担当職員等)と労働基 準監督署の方々を招いて、施工中の工事現場の安全パトロールを行っています。 安全パトロールは工事現場で作業を行うにあって危険箇所等の確認を行うとともに、危険箇所等があった場合の改善を図り常に可能な限り現場を安全な状態に保つよう行っています。 今回の安全パトロールは、松本砂防事務所のイベントの都合により7月30日となりました。 今回は、姫川建設監督官工区で現在作業を行っている7工事のうち3工事(砂防堰堤工事2件・護岸工事1件)について、パトロールを行いました。当日の参加者は、工事現場代理人・監理技術者等7人、監督職員2名、姫川監督官管内幹事1名、松本砂防事務所職員2人の計12人です。 当日のパトロールでの講評結果の主なものは以下のとおりです。 良い事例 * 沢水を取り込み手洗い場のとしている工夫がよかった。 * 現場への立ち入り禁止措置しっかりされていた。 悪い事例(指摘事項) * 熱中症対策として現場に側に日陰がある休憩所を検討したほうがよい。 * 脚立の脚が曲がっているものが有った。 * 履行期限が間近に迫った現場において資材等の整理・整頓が悪い。等 最後に監督職員より、上越労働基準監督署提供の平成25年度熱中症発生状況を紹介しました。 熱中症患者のおよそ半数は65歳以上です。外で作業を行い、高齢化している建設現場の、熱中症対策は重要です。WBGT値(気温と相対湿度が示す熱中症危険度を4段階で示す値)が危険レベル最低値の注意段階でも発生しています。熱中症の症状とともに、対処方法を把握し熱中症症状の早期発見と早期処置も作業員へ周知してくださいと付け加えました。 各現場に於いては、それぞれ水分や塩飴を補給しながら等の熱中症対策を行っていますが、それでも現場の作業員の皆さんは日々、炎天下の中でご苦労頂いております。 一方、当日は台風が11号・12号と発生し今後の進路によっては、現場の被害等も心配されます。工期の履行期限が迫る中で各現場は、日々、熱中症対策や台風・ゲリラ豪雨等いろいろな気象と格闘しながら工事を進捗しています。 |
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