Date: 2014/6/19 姫川建設監督官工区安全協議会管内工事の6月期安全パトロールを実施しました!! ![]() 平成26年6月18日(水)の午後、松本砂防事務所工事安全対策協議会姫川建設監督官工区協議会による工事現場の安全パトロールを実施しました。
姫川建設監督官工区協議会では毎月1回、第三水曜日を基本として、姫川建設監督官工区協議会メンバー(工事の現場担当者と松本砂防事務所の担当職員等)と労働基準監督署の方々を招いて、施工中の工事現場の安全パトロールを行っています。 安全パトロールは工事現場で作業を行うにあって危険箇所等の確認を行うとともに、危険箇所等があった場合の改善を図り常に可能な限り現場を安全な状態に保つよう行っています。 今回は、姫川建設監督官工区で現在作業を行っている7工事のうち3工事(山腹工法面対策工事2件・護岸工事1件)について、パトロールを行いました。当日の参加者は、工事現場代理人・監理技術者等7人、監督職員2名、姫川監督官管内幹事1名、上越労働基準監督署2人の計12人です。 当日のパトロールでの講評結果の主なものは以下のとおりです。 良い事例 * AEDを配備している工事があった。 * 熱中症対策がいずれの現場も整備されている。 悪い事例(指摘事項) * コンプレッサーの防油堤の水抜きの栓がされていなかった。 * 土留めの大型土のうが傾いているものがあったため整備しながら施工を進めるべき。 * 緊急時の油漏れ対策機材入れボックスは整備されていたが、施錠されていたので開けておく べき。等 また、上越労働基準監督署より全体を通して『岩掘削用のブレーカーについては、バックホウと別に点検を行う必要がある(点検後はスッテッカーが貼られる)。』、『ベルトコンベアーの巻き込み防止措置はされているが、非常時の緊急停止ボタンを確認し周知徹底を行うべき。』等を指摘がありました。 また、7月1日(火)~7日(月)は安全週間となっており、6月は、その準備期間であることの周知と、平成26年5月末時点の労働災害の発生状況等の報告をして頂きました。 先日、6月5日気象庁は関東甲信地方の梅雨入りを発表しましたが、北陸地方は未だ梅雨入りの音沙汰はないままですが、今年はエルニーニョの影響で長梅雨との噂もあり、現場はいつにもまして警戒しています。各現場は、出水対策、熱中症対策等を徹底し安全第一をモットーに無事故を目指して安全な工事現場の保持及び安全な施工に努めます。 |
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