アルプスSABO NEWS

Date:
2014/5/27
梅雨等による洪水時や土砂災害に備え、「洪水対応演習」を実施しました
 松本砂防事務所では、5月19日(月)に、梅雨期を迎えるにあたり防災体制に万全を期すため、洪水時や土砂災害発生時を想定した関係機関との防災情報の伝達演習を実施しました。
  演習では、情報伝達のほかに、土砂災害により河川が閉塞する恐れがあることを想定しての復旧工法の実施手順の確認や、マスコミや一般住民への情報発信を想定した記者発表訓練も実施しました。
 今後も防災体制に万全を期すため、関係機関と連携し、地震や焼岳噴火を想定した訓練を実施していく予定です。

○演習内容
 ①情報伝達演習
  雨量状況・支部体制発令・災害状況・復旧状況について関係機関への情報伝達
  ②施設点検
   管内の砂防施設等の巡視点検(机上)
  ③土砂災害緊急対策の検討
   被災想定(斜面崩壊)箇所における緊急対策工法を検討し、机上による演習の実施

   9:00   注意体制発令(連続雨量が指定雨量を越え、今後も強い雨が予想される)
   10:00 警戒体制発令(連続雨量が警戒雨量を越え、さらに強い雨が予想される)
   11:30  非常体制発令(土砂災害により河川閉塞の恐れが発生)
   14:05  復旧工法指示(河川を閉塞する恐れのある土砂撤去)
   14:10  砂防施設巡視を実施
   16:00  災害復旧完了
復旧工法を協議
防災ヘリ出動要請準備
FAXによる情報確認
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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