Date: 2013/9/2
姫川建設監督官工区安全協議会管内工事の8月期安全パトロールを実施しました!!
![]() 平成25年8月28日(水)の午後、松本砂防事務所工事安全対策協議会姫川建設監督官工区協議会による工事現場の安全パトロールを実施しました。
姫川建設監督官工区協議会 では毎月1回、第三水曜日を基本として、姫川建設監督官工区協議会メンバー事(工事の現場担当者と松本砂防事務所の担当職員等)と労働基準監督署の方々を招いて、施工中の工事現場の安全パトロールを行っています。 安全パトロールは工事現場で作業を行うにあって危険箇所等の確認を行うとともに、危険箇所等があった場合の改善を図り常に可能な限り現場を安全な状態に保つよう行っています。 今回は、姫川建設監督官工区で現在作業を行っている5工事のうち3工事(砂防堰堤工事2件・資材運搬道路工事1件)について、パトロールを行いました。当日の参加者は、上越労働基準監督署2名、工事現場代理人・監理技術者等5名、監督職員2名、姫川監督官管内幹事1名の他研修生1名の計11名で実施しました。 当日のパトロールでの講評結果の主なものは以下のとおりです。 良い事例 * 木製の休憩所があり、日陰で休憩できて良かった。 * 道路法面の法崩れ対策として、路肩に盛土がされていた。 悪い事例(指摘事項) * 法面工の擦れ止めがあるところと、ないがところが有り全てに擦れ止めを設置すべきである。 * 仮締切の施工途中の所は特に最近の集中豪雨に注意すること。 * 緊急時の避難通路の点検をしっかり実施すること。等 今回は上越労働基準監督署より宇尾野署長と井越専門官を招き、パトロールを行いました。反省会では、各現場からパトロール結果の指摘事項をそれぞれ報告した後、労働基準監督署より講評をいただきました。冒頭に平成25年7月末現在の労働災害発生状況について報告をうけ、「平成25年は本日までに4名の死亡事故を伴う労働災害が発生しており、その内3名が糸魚川市で発生しています。今後とも、いっそう安全管理の徹底をお願いします。」と注意を促されました。また、最近の突発的な豪雨(ゲリラ豪雨)を踏まえ、土砂崩落や土石流災害に備え避難路や避難設備の点検を徹底するよう指導をいただきました。 当日は暑さも一段落し過ごしやすい日でしたが、まだ、残暑は予想されますので今後とも熱中症に引き続き注意してください。 |
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