アルプスSABO NEWS

Date:
2013/7/17
「姫川建設監督官工区安全協議会管内工事の7月期安全パトロールを実施しました!!
 
 平成25年7月17日(水)の午後、松本砂防事務所工事安全対策協議会姫川建設監督官工区協議会による工事現場の安全パトロールを実施しました。

 姫川建設監督官工区協議会では毎月1回、第三水曜日を基本として、姫川建設監督
官工区協議会メンバー(工事の現場担当者と松本砂防事務所の担当職員等)と労働基
準監督署の方々を招いて、施工中の工事現場の安全パトロールを行っています。
 安全パトロールは工事現場で作業を行うにあたって危険箇所等の確認を行うとともに、危険箇所等があった場合の改善を図り常に可能な限り現場を安全な状態に保つよう行っています。 

 前回の6月期の安パトは6月19日(水)の梅雨前線豪雨により中止となりました。   
 今回は、姫川建設監督官工区で現在作業を行っている5工事(山腹工法面対策工事2件・砂防堰堤工事2件・資材運搬道路工事1件)全てについて、パトロールを行いました。当日の参加者は、工事現場代理人・監理技術者等5人、監督職員2名、姫川監督官管内幹事1名、松本砂防事務所職員4人の計13人です。

 当日のパトロールでの講評結果の主なものは以下のとおりです。

 良い事例
  * 雨量が電光表示され一目でわかるようになっていた。
  * どの現場もトイレがきれいであった。
 悪い事例(指摘事項)
  * 雨量計やエアコン室外機の周辺について雑草が繁茂しており除草されたほう
    がよい。
  * 削孔機の作業可能時間を把握し、作業可能時間を厳守すること。
  * KYは現場作業員が見やすいところに掲示すべき。等 

 今日は、曇り空でそれほどの暑さはありませんでしたが、夏はこれからが本番、今朝の新聞でも『6月に全国で熱中症のため救急搬送された人は4265人だったことが7月16日、総務省消防庁の集計で分かった。』との記事。各現場は熱中症対策を重点に安全対策を行っていました。
 また、砂防現場は山間部にあるため、ゲリラ豪雨等による急激な水位上昇や落雷などにも十分気をつけて下さいとの指摘もありました。


小滝第1号砂防堰堤その5工事パトロール状況

大所第9号砂防堰堤資材運搬道路その2工事パトロール状況
葛葉山腹工法面工その5工事及び葛葉下流山腹工法面工その4工事のパトロール状況
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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