アルプスSABO NEWS

Date:
2013/5/27
深層崩壊等危険箇所のヘリ調査を行いました!
 平成24年10月10日に公表した「深層崩壊に関する渓流(小流域)レベル評価マップ」で、相対的な危険度の高い渓流及び管内流域の荒廃状況等の把握・工事着手前の状況確認等を目的に市町村・県の行政担当者と合同でヘリコプターによる調査を行いました。
 合同調査機関は松本砂防事務所、大町ダム管理所、長野県、新潟県、松本市、大町市、白馬村、小谷村、糸魚川市です。

調査日、地区は次のとおり
5月23日 大町市、白馬村
   24日 糸魚川市、小谷村
   27日 松本市

 
松本市から糸魚川市まで南北に3日間かけて調査を行いました。上空より評価マップと見比べながら、危険度の高い渓流を確認しました。調査に初参加の松本市長は「上空から見ておくとイメージしやすい」と話していました。
 各自治体と危険箇所の情報を共有することにより、大規模な土砂災害が起きた場合の情報伝達をスムーズに行うことができるので、今後も合同調査を続けて行き、非常時に備えた体制作りに努めていきたいと思います。

機内から危険箇所を確認する松本市長
大所川(糸魚川市)
稗田山(小谷村)
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


アルプスSABO NEWS一覧へもどる