Date: 2012/6/28 姫川建設監督官工区安全協議会管内工事の6月期安全パトロールを実施しました! ![]() 平成24年6月27日(水)の午後、松本砂防事務所工事安全対策協議会姫川建設監督官工区協議会による工事現場の安全パトロールを実施しました。
姫川建設監督官工区協議会では毎月1回、第三水曜日を基本として、姫川建設監督官工区協議会メンバー(工事の現場担当者と松本砂防事務所の担当職員等)と労働基準監督署の方々を招いて、施工中の工事現場の安全パトロールを行っています。 安全パトロールは工事現場で作業を行うにあたって危険箇所等の確認を行うとともに、危険箇所等があった場合の改善を図り常に可能な限り現場を安全な状態に保つよう行っています。 今回は、姫川建設監督官工区で現在作業を行っている3工事(山腹工法面対策工事1件・砂防堰堤工事1件・資材運搬道路工事1件)全てについて、パトロールを行いました。当日の参加者は、工事現場代理人・監理技術者等5人、監督職員2名、姫川監督官管内幹事1名、上越労働基準監督署2人の計10人です。 当日のパトロールでの講評結果の主なものは以下のとおりです。 良い事例 * 狭小現場であるが整理整頓がされて効率良く仕事をしていた。 悪い事例(指摘事項) * 現場事務所と現場が離れているが、緊急時対応の周知事項は現場にも設置を徹底する。 * 電動ドリルの作業可能時間を把握し、作業可能時間を厳守すること。 * 蜂刺され時には、最悪アナフィラキシーショックにより死に至るケースもあるため、現場に アナフィラキシーショックが予想される方がいないか事前に調べておき、市販の薬剤を常備して おく。等 また、上越労働基準監督署より墜落防止工法及び関連器具についての紹介や、労働安全衛生研究所で行われた『土砂崩壊の実大シュミュレーション実験』の紹介と熱中症の気温と湿度の指標による危機管理方法について説明をして頂きました。 先日、気象庁の7月~9月の3ヶ月予報が発表されました。それによると東日本は平年と比べ降水量は7月は少ない40%、8月は並40%、9月は多い40%となっており、気温についてはいずれの月も平年に比べ高い40%となっており、平年より気温はやや高い傾向であるとの予想がありました。 各現場は、出水対策、熱中症対策等を徹底し安全第一をモットーに無事故を目指して安全な工事現場の保持及び安全な施工に努めます。 |
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