アルプスSABO NEWS

Date:
2011/10/25
北股第2号砂防堰堤補強対策モニタリングチーム会議を開催しました!
 10月19日(木)、白馬村役場にて、北股第2号砂防堰堤補強対策モニタリングチーム会議を開催しました。

 本会議の経緯としては、工事箇所が中部山岳国立公園に位置していること、また白馬岳などへの登山者が多数訪れる村営猿倉荘の駐車場脇にあることから、特に環境や景観に配慮した工事を実施する必要がありました。そこで、関係行政機関や地元有識者により、環境・景観・利活用等の内容について工事に反映させるため、話し合い、現地確認を行うなど継続的な取り組みとしての会議を平成19年度より実施しています。

 
本会議の中で集約された意見をもとに動植物等の環境や緑化等の景観、駐車場確保等の利活用などさまざまな配慮・工夫を行っています。
 今回の開催においては、
白馬村、白馬村振興公社、NPO法人まちづくり白馬友の会、白馬村文化財保護委員、松本砂防事務所など14名が参加し、工事期間、植物の移植、斜面の緑化について意見等が出されました。

 
今後も、工事完了まで、本会議を継続し、環境や景観に配慮した砂防事業を進めていくこととしています。
会議の状況
現地確認状況①
現地確認状況②
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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