平成23年4月20日(水)の午後、松本砂防事務所工事安全対策協議会梓川地区協議会による工事現場の安全パトロールを実施しました。
安全パトロールでは毎月1回、地区協議会メンバー(工事の現場代理人の方々と松本砂防事務所の担当職員等)で、施工中の工事現場において、作業を行う上で危険な箇所の有無、整理整頓状況、また、緊急時の避難路はきちんと確保されているかなどの項目を点検しています。
今回は、松本市奈川地区の大寄合川で行っている渓岸工工事、同地区曽倉地先で行っている砂防堰堤工事の計2工事について点検しました。
現場点検後は、出張所にて意見交換会を行い、良かった点や今後の改善点等を確認しました。
意見等の一部は以下のとおりです。
・ワイヤーロープの点検を確実に行おう!
・転落防止柵や昇降設備を確実に設置(固定)しよう!
・現場内の整理整頓を心掛け作業場所の美化に努めよう!
・濁水は沈砂池を設けて処理するようにしよう!
・廃棄物を確実に分別処理しよう!
・ 作業ヤードおよび安全通路等の明示がありわかりやすいので継続していこう!
穀雨の頃、春とはいえ近頃は気温の寒暖差が激しいので体調管理に気を付けて、安全第一をモットーに、最後まで無事故無災害を目指し安全対策に努めていきます。