山に囲まれたわたしたちのふるさとでは、むかしからゆたかな自然の中で、いろいろな知恵を生かして、生活をいとなんできた。そこには山間地ならではの文化があったんだ。
しかし、生活のかたちが変わった現在、もうみられなくなってしまたものも多い。むかしなつかしい山の暮らしぶりを、ふるさとのアルバムの中からさがしてみたよ。
●原木を窯に入れる作業
●できあがった炭を運ぶ
※松本市奈川は、昭和初年〜昭和26年ごろまで、
木炭の県下有数の生産地で産業の第1位をしめていた。
●炭出し作業
●奈川歴史民俗資料館
●昔の人々が生活に使った道具が展示されている
●安曇資料館。
ここには昔の人々のくらしぶりがわかる写真や道具が
●木馬道(島々谷・奥樽沢、明治33年)
切り出した木材をトロッコで運ぶ道
●木材の搬出(水殿川・オリノボリ付近、明治末期)
丸太を並べて、その上をすべらせて運んだ