中学校数
 「中学校数」の減少傾向は全国的なものであるが、北陸地域においては平成2年に472校あったものが平成13年現在では453校と、11年間で19校が廃校となっている。
 生徒数の推移を地域別にみると、関東、近畿地域が横ばいあるいは漸増傾向で推移しているのに対し、北陸、東北地域は減少傾向が著しい。
 中学校数の減少は、過疎化にともなう生徒数の減少や市町村の合併などにより統廃合が進んだことなどが要因と考えられるが、近年は都市部においても、生徒数の減少によって統廃合される事例があるようだ。

図 地域別中学校数の割合
資料:文部省大臣官房調査統計課「学校基本調査報告書」


図 北陸の県別中学校数の割合
資料:文部省大臣官房調査統計課「学校基本調査報告書」


図 県別中学校数の推移
資料:文部省大臣官房調査統計課「学校基本調査報告書」


図 中学校数の伸び(平成2年を1.00とした指数)
資料:文部省大臣官房調査統計課「学校基本調査報告書」