• 前線の影響により、宇奈月ダム上流域では 6月29日19時から7月5日16時にかけて累計雨量が624.4mm(時間最大雨量 29.7mm)を記録し、宇奈月ダムへの最大流入量は約1370m3/s(7月4日 6時40分)に達しました。
  • 宇奈月ダムではこの増水に対し、水量を減らして下流に放流する防災操作(洪水調節)を4回行い、ダム湖に水を貯め込むことにより、下流河川の水位を最大で約60cm低減させました。
【4回目の防災操作の状況】
  • 宇奈月ダムでは7月4日6時40分に最大流入量約1,370m3/sを観測し、約270m3/sの水量をダムに貯め込みました。
  • この操作により、下流の愛本地先(13.4km地点)では、河川の水位を推定で約60cm低減させ、宇奈月ダム下流の洪水被害の危険性を軽減しました。

※本発表は速報のため、数値は今後変更となる場合があります。
愛本地先における( )書きの水位については参考値となります。