国土交通省では、建設現場における一人一人の生産性を向上させ、企業の経営環境を改善し、建設現場に携わる人の賃金の水準の向上を図るとともに安全性の確保を目指す新しい取組であるi-Constructionを進めており、その中に「ICT技術の全面的な活用」を位置付けています。
ICT技術を活用した工事は、これまでに道路の新設工事で実績がありましたが、このたび当事務所の河川工事において工事着手から完成までの全工程においてICT技術を取り入れた富山県内初の工事を平成28年11月から行っています。(参考資料)
今回は、その取り組み状況について、県内の国、県市町村の土木職員や建設関係者らを対象に見学会を開催し、その効果や課題などをご紹介することとしましたので、お知らせします。
- 1.日時
- 平成28年12月20日(火) 10時30分~11時30分
- 2.場所
- 黒部川左岸(黒部市浦山地先)
詳細は別紙をご覧下さい。 - 3.工事名
- 平成28年度浦山縦工外工事
- 4.参加者(予定)
- 富山県、黒部市、入善町、朝日町その他土木建設業関係者、事務局(黒部河川事務所)
- 5.実施内容
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- レーザースキャナーによる3次元測量のデモンストレーション
- 位置情報を装備した掘削機械による実演(マシンガイダンス)
- 6.その他
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- 天候にもよりますが、足下が悪いことが想定されます。
- ヘルメットについては、当方でも若干数は用意しますが、ご持参頂けると助かります。