• 前線の影響により、宇奈月ダム上流域では10月1日12時から2日10時にかけて累計雨量が124mm(時間最大雨量27.3mm)を記録し、宇奈月ダムへの最大流入量は約972m3/s(2日4時18分)に達しました。
  • 宇奈月ダムではこの増水に対し、約204万m3(東京ドーム約1.6杯分)をダム湖に貯め込み、水量を減らして下流に放流する防災操作(洪水調節)を実施しました。
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【10月2日4時18分時点のダムの状況】
  • 宇奈月ダムに流れ込んだ最大流入量は10月2日4時18分時点で972m3/sです。
  • ダムでは10月2日4時18分時点で594m3/sの水量を貯め込みました。
【ダム下流河川の状況】
  • 下流の洪水被害の危険性を軽減し、宇奈月ダム下流の音沢地先(16.2km地点)では、河川の水位を推定で約1.9メートル低下させました。
【宇奈月ダム 10月2日4時18分の状況】
【宇奈月音沢地先の水位低減効果(推定)(河口から16.2km地点)