黒部川下流部・中流部でくろべ水の少年団が「水生生物調査」を行いました。

掲載日:2021/09/15

水生生物調査は、河川愛護や水質に関心を持っていただくことを目的に、昭和59年度から水生生物の生息状況を観察し、その生息状況から簡易的に水質状況を把握しています。

黒部川では、黒部市内の小学4〜6年生から構成される「くろべ水の少年団」が、7月31日(土)に黒部川下流部(飛騨地先)、8月9日(月)に中流部(内山地先)で水生生物調査を実施しました。

水生生物の調査方法は、川の中の水生生物を網等で採取したり、石に付着している水生生物を採取し、確認や分類を行った後、『きれいな水』『少しきたない水』『きたない水』『大変きたない水』の4段階で判定するものです。

両日ともに真夏の太陽が照りつける暑い中でしたが、黒部河川事務所の職員から川で安全に遊ぶ方法や水難事故防止についての説明を受けた後、川の状況を把握する為に、水温・流速の計測や、水生生物の採取を行いました。

子供達は、川に生息する水生生物から水質を判定するために、沢山の水生生物を採取しようと勢いよく川に入り、カワゲラなどを採取しました。


  • 7月31日 下流部調査(飛騨)

  • 8月9日 中流部調査(内山)

※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。