冬期の高波に備えて対応演習を実施しました!!

掲載日:2019/11/07

 令和元年11月5日(火)に下新川海岸水防連絡会主催の高波対応演習を実施しました。
 本演習は、下新川沿岸域で平成20年2月に発生した寄り回り波による高波災害を契機に実施しているもので、今年で12回目の取り組みとなります。
 本演習は、下新川海岸水防連絡会の関係各機関が参加し、関係機関との的確な情報伝達の確認、海岸管理者の情報共有、水防警報発令等の演習を目的として、下新川海岸管内で高波の越波による浸水被害、海岸施設の被災が発生したことを想定して行いました。
 演習当日は、事前に想定した波高に応じた水防警報の発令を行い、電話やメール、FAXを用いて水防活動状況、海岸施設の被災状況等の情報伝達を行いました。
今後は演習で明らかになった課題を解決し、冬期の高波に備えたいと思います。
 下新川海岸水防連絡会では、今後もこのような演習を続け高波発生時の防災体制を確立し、防災能力の向上に努めていきます。

【主な訓練内容】
 ・関係機関との情報伝達の確認
 ・海岸管理者の情報共有訓練
 ・水防警報発令訓練
 ・海岸施設災害復旧訓練

【参加機関】
 下新川海岸水防連絡会(黒部河川事務所、富山地方気象台、富山県、黒部市、入善町、朝日町、新川地域消防組合)


  • 高波対応演習実施状況

  • 高波対応演習実施状況

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