「令和元年度 黒部川合同河川巡視」実施報告

掲載日:2019/06/11

 令和元年の出水期を迎え、黒部川水防連絡会主催で合同河川巡視を実施しました。
 毎年、黒部川の重要水防箇所や水防倉庫等を点検し、実際に洪水が起きた時に水防活動が迅速に行えることを目的として行っています。
 また、今年は昭和44年黒部川大洪水発生から50年目にあたり、この地域の災害に詳しい「防災エキスパート」の方から、現地において当時の状況等について説明をいただきました。

参加機関
 国土交通省、富山気象台、富山県、黒部市、入善町、朝日町、新川地域消防組合(黒部消防署、宇奈月消防署、入善消防署、朝日消防署)、関西電力(株)、北陸電力(株)、防災エキスパート等

合同巡視の様子(参加者39名)

※黒部川では、6月21日から出水期(9月30日迄)を迎え、洪水の頻度が高くなります。今回、水防管理団体等が合同で黒部川の重要水防箇所を巡視・点検することにより、黒部川の現状について共通認識を持つことができ、実際に洪水が発生した場合でも慌てず迅速な対応が可能となります。


  • 合同巡視の様子

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