海岸協力団体意見交換会に「五十里海岸の環境を良くする会」が参加しました

掲載日:2018/12/19

 平成26年6月の海岸法改正により創設された「海岸協力団体制度」について、全国各地で指定を受けた海岸協力団体による活動内容の情報交換、各団体が活動しやすい環境づくりや指定の拡大に向けた課題等を検討するため、11月8日(木)に海岸協力団体と国土交通省との意見交換会が実施されました。当会は平成29年度に第1回が開催され、今回で2回目の開催となります。
 意見交換会当日の午後は千葉県にて「全国なぎさシンポジウムinちば」が開催され、海岸協力団体の皆さんも参加するとともに、各団体の活動もパネル展で紹介されました。

 下新川海岸からは「五十里海岸の環境を良くする会」が意見交換会に参加し、毎朝回収しているゴミの量をグラフ化し、分析結果を発表しました。『冬季間は、越波の影響により沖からの漂着物が多く、その他の期間は一般利用が多くなるため、陸上での活動によるゴミが多い』という分析結果が得られました。
 この他、平成28年6月に地元小学校と一緒に植樹した海浜植物について、より良く苗が育つように間引きしてモニタリングを行ったり、周辺の除草作業や不法投棄防止への協力などの実施結果を発表しました。

 今後の活発な活動に寄与できれば幸いです。


  • 第2回海岸協力団体意見交換会の様子

  • 活動の様子(清掃活動)

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