ゴールデンウィーク前に安全利用点検を実施しました

掲載日:2018/04/20

 4月6日〜13日に黒部河川事務所が管理する下新川海岸、黒部川、宇奈月ダムにおいて安全利用点検を実施しました。

 この「安全利用点検」は野外活動による利用が多くなるゴールデンウィーク前及び夏休み前に毎年行っているもので、一般利用者の方に安心して利用していだだくという観点から事前点検を実施し、必要に応じて応急措置等の対策を実施することを目的としています。
 今回の点検では、黒部河川事務所、関係市町の職員や海岸協力団体「五十里海岸の環境を良くする会」のメンバーなど34名が参加しました。

 6日午後は、黒部市〜朝日町にかかる下新川海岸において、黒部市石田地先の大島キャンプ場や入善町下飯野地先の園家山キャンプ場、朝日町赤川地先の緩傾斜堤等の点検を実施しました。
 点検では、立入防止のためのロープの緩みや切れ等が見受けられました。

 11日午後は、黒部川において、黒部市出島(左岸3.8k付近)のやすらぎ水路や入善町墓ノ木の墓ノ木自然公園(右岸11.8k付近)、黒部市宇奈月町中ノ口(右岸12.6k付近)のやすらぎ水路の点検を実施しました。
 点検では、立入防止のためのロープや注意喚起垂れ幕の不備等が見受けられました。

 13日午前中は、黒部市 市道 うなづき湖線において、宇奈月ダム展望広場や宇奈月ダム上流第二展望広場、尾の沼公園及び尾の沼公園駐車場等の点検を実施しました。
 点検では、立入防止鉄筋杭及びロープの緩みの不備が見受けられました。

 黒部河川事務所では、一般利用者に自己の安全管理に心がけていただくこととあわせて、安全に利用していただくため、この度発見された不備についてはゴールデンウィーク前に是正します。


  • 写真@海岸の点検状況 

  • 写真A河川の点検状況

  • 写真Bダム周辺の点検状況

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