宇奈月小学校で防災教育〜第1回〜

掲載日:2017/10/16

 近年、全国各地で局所的な集中豪雨が起こっており、大規模な災害に繋がる可能性があります。このような状況を踏まえ、国土交通省黒部河川事務所では、宇奈月小学校への出前講座で防災教育を実施しました。

 第1回となる今回は、前半に黒部川のめぐみ、洪水のメカニズム、黒部川の治水対策について学び、後半は昭和44年洪水の痕跡と霞堤、水制を見学しました。

 現場見学はあいにくの土砂降りでしたが、昭和44年水害時の水位がわかる場所(愛本地先)では、堤防上にいる自分たちの身長を超える水位の高さに驚いている様子でした。また、普段は見ることのない雨天時の川の勢いを実際に見て感じてもらうことができたのではないかと考えています。
 今回の内容を踏まえて、第2回では災害時の避難について考えてもらいます。

 
第1回防災教育
■日時:平成29年9月28日(木)9:30〜12:00
■実施場所:宇奈月小学校 及び 黒部川右岸(愛本地先)・左岸(東山水辺公園)
■参加者:黒部市立宇奈月小学校5年生
※第2回防災教育を10月26日(木)に予定しています。


  • 黒部川ってどんな川?

  • 霞堤について学ぶ

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