入善町飯野小学校で防災教育〜第2回〜

掲載日:2017/10/16

 近年、全国各地で局所的な集中豪雨が起こっており、大規模な災害に繋がる可能性があります。このような状況を踏まえ、国土交通省黒部河川事務所では、飯野小学校への出前講座で防災教育を実施しました。

 第2回となる今回は、全国各地で大雨による洪水が増えていることを勉強した上で、入善町のハザードマップを用いて、豪雨時の避難についてグループで話し合いました。
 グループごとに与えられた条件の中で、自分なら「避難するか」「なぜそうするのか」「避難の際に注意すべきこと」について、話し合った結果を発表しました。注意すべきこととして、「家族と避難する」「食料を持って行く」「遠回りでも安全な道を通る」などの意見が出ました。

 座学の後には、降雨体験装置で、30mm/h、50mm/h、100mm/h、180mm/hの雨を体験してもらいました。アトラクション感覚で「楽しかった!」という感想もあれば、「傘がすごく重かった」、「(雨の音が)うるさすぎて怖い」という感想もあり、豪雨時の感覚を一人ひとり体感してもらえたと思います。


第2回防災教育
■日時:平成29年9月27日(水)10:45〜12:30
■実施場所:飯野コミュニティ防災センターいこい〜の
■参加者:入善町立飯野小学校5年生


  • 避難について考える

  • 降雨体験装置で豪雨を体験

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