入善町飯野小学校で防災教育

掲載日:2017/08/25

 近年、全国各地で局所的な集中豪雨が起こっており、大規模な災害に繋がる可能性があります。このような状況を踏まえ、国土交通省黒部河川事務所では、飯野小学校への出前講座で防災教育を実施しました。

 第1回となる今回は、午前に黒部川のめぐみ、洪水のメカニズム、黒部川の治水対策について学び、午後は、黒部川右岸の堤防に行き、霞堤や水制工について学びました。次回の出前講座では、災害時の避難について考えてもらいます。

 防災教育というと、災害の恐ろしさばかり強調しがちですが、児童の皆さんには、自分たちの住む町の良さを再確認し郷土を好きになってもらうと共に、時に起こりうる自然災害時に自分の身を守る行動について考えてもらいたいと思っています。 

 また、黒部川左岸の黒部市宇奈月小学校でも同様の出前講座を予定しており、学習した内容について11月に発表する予定です。


第1回防災教育
■日時:平成29年8月23日(水)10:40〜14:00
■実施場所:飯野コミュニティ防災センターいこい〜の 及び黒部川右岸(福島堤)
■参加者:入善町立飯野小学校5年生35名
※第2回防災教育を9月27日(水)に予定しています。


  • 黒部川を学ぶ

  • 現場で霞堤、水制工を学ぶ

※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。