平成14年5月20日(月)14:00〜15:30
ホテルロイヤルバリー黒部 2階「ロイヤルシンフォニー」
黒部市天神新353−1
1.黒部川ダム排砂評価委員会開催結果について
2.平成13年度連携排砂に伴う環境影響調査結果について
3.平成14年度連携排砂計画について
4.平成14年度連携排砂に伴う環境影響調査計画について
5.その他




土砂管理協議会



黒部川ダム排砂評価委員会開催結果について
[第12回黒部川ダム排砂評価委員会開催結果]

平成14年3月28日に開催された第12回黒部川ダム排砂評価委員会における、委員の評価及び主な意見について報告しています。
資料−1をご覧下さい
 
関係団体の意見について
[関係団体の意見]

平成13年度連携排砂・連携排砂の実施結果についての各関係団体(海面漁業関係団体・内水面漁業関係団体・農業関係団体)の意見と、その対応状況を報告しています。

連携排砂実施計画、平成14平成連携排砂計画及び平成14年度環境調査計画についての各関係団体の意見を報告しています。
資料−2をご覧下さい
 
平成13年度連携排砂に伴う環境影響調査結果について
[平成13年度連携排砂に伴う環境影響調査]

平成13年11月に実施した、排砂に伴う環境影響調査(水生生物)について報告しています。
資料−3をご覧下さい
 
平成14年度連携排砂計画について
[平成14年度連携排砂計画についての概要]
◇目標排砂量 出し平ダム:約8万m3  宇奈月ダム:0万m3
◇時  期 6〜8月で流入量が、出し平ダムで300m3/s、宇奈月ダムで400m3/sのいずれかを上回る最初の出洪水時に連携排砂を実施。
ただし、融雪や梅雨時期は、出し平ダムが250m3/sに達した場合でも連携排砂を実施。
◇時  間 出し平ダムで自然流下時間は最低12時間。
詳しくは資料−4をご覧下さい
[主な意見]
(委 員) 平成14年度連携排砂計画については、書き方は変わったが平成13年度計画と内容は変わらないものと理解して良いか。
(事務局) 文章を簡潔にしたのみで内容的には変わっていない。

(委 員)

各関係団体には、他の関係団体の意見が分かるように説明していってほしい。
(事務局) 今後とも他の団体のご意見をきちんと報告してまいりたい。
(委 員) 連携通砂については、通砂のあり方、より良い方法を今後さらに検討してほしい。
(事務局) さらに検討を進め、地域の同意をいただきながら、より良い通砂方法に改善していきたい。
(委 員) 関係団体の意見について、従来にも増して対応してほしい。
(事務局) 今後とも出来る限りご意見・ご要望を伺って、対応させていただきたい。
   
平成14年度連携排砂に伴う環境影響調査計画について
[環境影響調査計画についての概要]
◇環境調査 水質、底質、水生生物、地下水調査については、平成8年度から継続的に行っている調査を一部を精査し実施。
◇時  期 排砂時期の前後と、排砂・通砂中に調査を実施。平成14年度からは、排砂を行わない出水時にも調査を実施。
詳しくは資料−5をご覧下さい
[主な意見]
(委 員) 環境調査については、その結果を出来るだけフィードバックして、より良い排砂を実施してほしい。
(委 員) 排砂中の速報値は、出来るだけ早く公表してほしい。
(事務局) 速報値等の各種情報は、出来るだけリアルタイムで提供・公開してまいりたい。
(委 員) 評価委員会についても早い時期に実施してほしい。
(事務局) 委員長とも相談の上、開催させていただきたい。
(委 員) 水中ロボットを環境調査に活用してほしい。
(事務局) 積極的に活用していきたい。配備したばかりであり、今後有効な使い方を検討したい。
(委 員) 黒部川の土砂流出等、総合的土砂管理についての検討を推進してほしい。
(事務局) 総合的な土砂管理をきちんと行うことが目標であり、さらに検討を進めていきたい。
 


◇協議会の結果◇
 平成14年度連携排砂計画及び環境影響調査計画については、事務局提案内容で、国土交通省及び関西電力が、関係機関、関係団体等と調整しながら適切に実施していく、ということで了承する。



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