■機能高度化促進事業(新技術活用型)■
新世代下水道支援事業制度
制度概要
下水道に関わる新技術を先駆的に導入・評価し、新技術の普及と効率的な事業の執行を図ります。
○新技術の導入および評価
【新技術の導入および評価】
新潟県長岡市では、下水汚泥消化ガスの有効利用の一環として、これまで焼却していた消化ガスを新技術を用いて都市ガスの原料としてガス会社へ供給しています。
【新潟県長岡市のガスホルダー】
【新技術の導入および評価(汚泥炭化炉施設整備事業)】
新潟県安田町では下水処理で生じた脱水汚泥を、乾燥工程を経ることなく直接炭化処理することにより、設備機器構成や維持管理の簡素化を図っています。また、生成した汚泥炭化物は全量を資源として有効利用しています。有効利用先を地場産業である吸水性陶製品(陶管)と明確に定め、汚泥炭化物の強熱減量分は吸水性を持たせる成分として、灰分は陶管の原料として全量を利用すべく、資源化に適した炭化物を経済的に生成する設備の実用化を目指しています。
【汚泥を利用した土管暗渠(左側)と
目づまりをおこした化学製品】
【土管暗渠の設置状況】
【下水汚泥の炭化処理】
下水汚泥
炭化汚泥
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北陸地方整備局建政部