建設産業情報



■リサイクル推進事業(再生資源活用型)■
新世代下水道支援事業制度



制度概要
 積雪排除や渇水時の緊急対応としての下水処理水等の利活用や下水汚泥を用いた建設資材の利用、また減量化に努めながら再生資源の活用を図ります。
処理水を利用した渇水対策
積雪対策
汚泥を用いた建設資材の活用

【積雪対策】
 積雪の多い北陸地域では冬季の雪処理対策のために、処理水を利用した消雪パイプや下水路を利用した流雪溝など、快適な生活を目指した地域に密着した施設の整備を行っていきます。

【新潟県小千谷市の流雪溝】 【新潟県湯沢町の処理水を利用した消雪パイプ】

【汚泥を用いた建設資材の活用】
 全国に先駆けて富山県高岡市の二上浄化センターに設置された汚泥溶融炉は、汚泥を約1,350℃で燃焼溶融するものであり、ガラス状の溶融スラグは化学的にきわめて安定しています。この溶融スラグは、路盤材などの建設用資材やコンクリート製品などに有効利用されます。

二上浄化センター
汚泥溶融設備
溶融スラグ
溶融スラグを利用したコンクリート製品



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北陸地方整備局建政部