《近況報告》
【活動地域:新潟県十日町市真田地区】
~NPO法人越後妻有里山協働機構より~

(H23.12.20 )
○冬期休館のお知らせ

 絵本と木の実の美術館は12月1日より冬眠に入りました。冬の間は、2月18日(土)、19日(日)、26日(日)に特別に開館し、十日町の冬の魅力を味わえるイベント「ほかもちん」を開催します。
※冬期休館中は「大地の芸術祭の里総合案内所」(℡025-595-6688)までお問い合わせください。

(H23.3.22)
○地震の影響について

 3月12日(土)3時59分に長野県北部を震源とした地震により、十日町市でも震度6弱を観測しました。多くの皆様から安否を気遣うご連絡、励ましのお言葉をいただき感謝申し上げます。
 絵本と木の実の美術館については、壁の一部が落ちて損傷しましたが、大事には至っておりません。現在のところ休館中ですが、雪解けを待って安全を確認のうえ4月末からの開館を予定しています。
 その他に「越後妻有大地の芸術祭の里」の拠点施設及び作品も損傷を受けており、まつだい「農舞台」及び三省ハウスは3月末まで休館いたします。現在専門家の皆様のご協力のもと、一日も早い開館を目指し、安全の確認及び損傷箇所の復旧作業を行っております。

(H23.2.21)
○「手づくり郷土賞」を受賞しました

 このたび多くのみなさまの協働により開催された「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が、社会資本と関わりを持つ地域づくりの優れた取り組みに贈られる国土交通省「手づくり郷土賞」一般部門を受賞しました。「手づくり郷土賞」は昭和61年度に創設され、平成22年度で25回目となる国土交通大臣表彰です。2月2日(水)に新潟市の北陸地方整備局において、認定証の授与式が行われました。


  イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」(C)S.Anzai
 前川北陸地方整備局長から高橋理事に授与されました。
     耕作をやめようとしていた棚田を作品の舞台に。
     稲作の労働に対する敬意を表す詩と農夫の彫刻。
  スー・ペドレー「はぜ」(C)KazueKawase
田島征三「絵本と木の実の美術館」(C)TakenoriMiyamoto+HiromiSeno
     国内外のアーティストと集落住民、サポーター
     「こへび隊」の協働に生まれるアート。
      廃校を活用し、まるごと絵本の世界に。
      カフェやコンサートなど人々が集う拠点。

(H22.8.20)
○太鼓の部屋がオープンしました

 大地の芸術祭の関連イベント「越後妻有大地の祭り2010夏」の開幕にあわせて「絵本と木の実の美術館」では、太鼓の部屋がオープンしました。太鼓の部屋は同館をプロデュースした絵本作家の田島征三さんが、旧真田小学校最後の在校生と女性教諭の交流をモチーフに新たに制作し、開館から1年を経て館内すべての作品が完成しました。

(H22.6.21)
○「たけしのニッポンのミカタ」で放送されました

 「たけしのニッポンのミカタ」(TV東京系)で絵本と木の実の美術館がとりあげられます。大地の芸術祭における集落の奮闘記として、美術館を支える地域住民のひとり、尾身浩さんを中心に紹介されました。
 富山県内は7月27日(火)に放送されました。
 新潟県内は7月31日(土)に放送されました。
 石川県内は6月3日(木)に放送されました。

(H22.6.21)
○情報誌「新潟KOMACHI」五月号でハチカフェ特集記事が掲載されました

 新潟のカフェ特集において、「ハチカフェ」の記事が特集で掲載されました。廃校を活用した「絵本と木の実の美術館」の1室が「ハチカフェ」です。元は校長室だった店内のイスやテーブルは鉢集落の木材で再生し、児童たちが使っていたものを大人用サイズにアレンジしました。地元の方の協力のもと、地元の恵みを楽しめ、子どもの頃に戻ったかのようなワクワク気分を体感できます。


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