《近況報告》
【活動地域:新潟県上越市滝寺地区】
~滝寺まちづくり協議会より~

(H24.2.20)
○子供たちから質問が寄せられました

 10月16日にビオトープで大きなイモリをつかまえた児童から「イモリの毒」について質問が寄せられました。こちらで調べたところ、フグと同じ種類の毒が肝臓に多く蓄えられていて、皮膚から毒を出していることがわかりました。小学校の先生を通じて回答していただいたところ、手を洗うことの大切さがわかってもらえたようです。

(H23.11.21)
○ビオトープで子供たちが生き物つかまえをしました

 10月16日(日)に飯小学校の児童15名がビオトープで活動しました。小学校の先生も参加していただき、どの子も夢中になって2時間生き物つかまえをしました。10月23日(日)の文化祭には、活動の様子を写した写真を掲示していただきました。

 
 
     比較的暖かい日で、子供たちは泥まみれになりながら楽しそうでしたが、迎えに来た保護者の車は大変でした。

(H23.9.20)
○ビオトープが朝日新聞で紹介されました

 8月21日の朝日新聞でビオトープの記事が掲載されました。原野化し始めた田を元に戻したところ、ホタルが非常にたくさん出現したことを紹介し、記者の方には自然の回復力の速さに興味を持っていただきました。今回の取材は次年度の田んぼビオトープにつながる大事な一コマになりましたので、大変ありがたく思っています。

(H23.8.19)
○ホタル鑑賞会を行いました

 7月2日(土)に大人と子供合わせて約60名が参加し、ホタル鑑賞会が行われました。ホタル学習会の後ビオトープまで来たらたくさんのホタルで、大人も子供も歓声をあげました。昨年は数匹しかいなかったホタルが、今年はびっくりするくらいたくさん飛んでいました。滝寺のもう一つの名所になるかもしれません。

     ホタル学習会では大人も子供も楽しく学習しました。     ビオトープでホタルを捕まえようとしている子供たち。

(H23.6.20)
○子供会が田植えをしました

 昨年に引き続き今年も子供会が田植えをしました。開会式のあとまちづくり協議会の会長から苗の植え付け方を習い、約1時間で0.5aの田んぼの田植えが終わりました。昨年経験している子供たちは手際よく植えていました。
 また、飯小学校の田んぼ活動でも田おこしや代掻き、田植えに協力しました。

         みんな真剣に植えています。          最後に看板の前で記念撮影です。

(H23.5.20)
○まちづくり活動を紹介します

 5月8日(日)にまちづくり活動を行いました。ミズバショウ群生地、毘沙門堂、愛の風公園の3班に分かれ、途中にわか雨もありましたが、最後は愛の風公園に集結し、無事活動を終えることができました。昨年植えた芝桜は元気に育ち、今回は遊歩道脇に菖蒲園やワサビ田を作りました。





 
           去年植えた芝桜です。              ワサビ田を作りました。

(H23.3.22)
○講演会を開催しました

 2月20日(日)に「水源涵養からみた里山における雑木林の荒廃と保全」と題して、元上越教育大学教授の長谷川康雄先生による講演会を開催しました。里山の機能と現状や、人間も多くの生物が関係していく生態系の中のひとつの生き物であり、人間が生態系を乱したため、様々な問題が現れ始めていることについて説明していただきました。参加者は中学生も含む50名で、素晴らしい講演会になりました。


(H23.2.21)
○ホームページを開設しました

 滝寺まちづくり協議会のホームページを開設しました。地域の見どころや活動内容を紹介しています。まだ不完全ですが、3月末には「工事中」は無くなる予定です。

(H23.1.20)
○小学校でホタルの幼虫探しにチャレンジしました

 飯小学校では、12月6日に再度ホタルの幼虫探しにチャレンジし、3年生の児童たち自身で4匹の大きな幼虫を見つけることができました。今まで育ててきた幼虫も元気に育っており、これまでの活動をレポートにまとめる予定です。今後も地域の環境が小学校の取り組みに活かせるように協力していきます。

(H22.12.20)
○「県環境賞」を受賞しました

 滝寺まちづくり協議会はこのたび、新潟県環境会議主催の「第15回新潟県環境賞」を受賞しました。協議会が賞をいただくことは初めてのことで、ミズバショウの育苗や木道整備など、地域が一丸で取り組んだ環境保全活動に高い評価をいただきました。11月27日(土)には新潟市のチサンホテルで授賞式があり、市川会長と近藤町内会長・上野副会長の3名で出席してきました。

 
 
     市川会長が表彰状を受理しました。     授賞式では市川会長から活動の説明と上野副会長からも一言。

(H22.11.24)
○小学校の文化祭で「ホタルの一生」が紹介されました

 10月24日(日)は地元の飯小学校の文化祭でした。3年生によるステージ発表では、大瀬川にホタルの幼虫を採りに来た経験や学習したことを元に「ホタルの一生」という劇を披露しました。劇の中では大瀬川に住む生き物や滝寺の自然の素晴らしさを紹介してくれました。

          ステージ発表のファイナルの場面です。    校内で発表されたポスターです。

(H22.10.20)
○子供会の田んぼで稲刈りを行いました

 子供会の田んぼのイネも順調に育ち、9月18日(土)に稲刈りを行いました。田植えと違ってイネを刈るのは結構難しい作業でしたが、子供たちは頑張って稲刈りを行いました。イネ運びをする人や、稲上げを手伝う人、お茶出しをする人など、自然に役割分担ができて、みんなで最後まで頑張りました。

 
 

(H22.8.20)
○長谷川先生にビオトープの調査をお願いしました

 8月11日(水)に元上越教育大学教授の長谷川康雄先生にビオトープの調査をお願いしました。ビオトープを整備して約1年になり、珍しい植物が出ていないか見ていただいたところ、絶滅危惧種アギナシや、他にキクモ、ミズユキノシタというなかなか見られなくなっている水生植物も繁殖していることがわかりました。長谷川先生からは、「滝寺の自然豊かな環境のおかげでホタルや植物が繁殖している様子がよくわかります。大切にして下さい。」とコメントをいただきました。

(H22.7.20)
○6月13日に古道や公園、ビオトープなどの維持管理を行いました

 まちづくり活動として古道の倒木処理や公園、ビオトープなどの草刈りを行いました。子供会が植えた田んぼのイネも大変順調で、除草剤を使っていないのにあまり草が生えず農家の人も感心しています。

(H22.6.21)
○子供会が休耕田を利用して農作業を体験しました

 今年から地域の子供会が休耕田を利用して農作業体験を行い、4歳から13歳までの子どもが地域ボランティアなどの協力を得て、田植えなどを体験しました。他に枝豆やサツマイモを栽培し、子どもたちと地域の協力者で世話をして、夏祭りや収穫祭で楽しむ予定です。
 5月16日の上越タイムスでも記事が掲載されました。

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